「静岡ホビースクエア」は模型を中心とした静岡の魅力を紹介するホビー情報発信基地です。 今年(2011年)の6月11日にJR静岡駅南口徒歩1分の「サウスポット静岡」3階にオープンしました。 オープンのきっかけとしてはこのホームページでも紹介した静岡ホビーフェアが好評だったこともあると思います。

会場には入場無料の常設展示コーナーやオフィシャルショップのほか、 ほぼ月替わりで催されるイベントコーナー(有料)があります。

関西方面に車で旅行した帰りにこの静岡ホビースクエアに立ち寄ったので、 ここでは常設展示コーナーの展示物を紹介します。 時間が無かったのでイベントコーナーの方まで見ることはできませんでした。 ちなみに私が訪問した時は「戦場カメラマン 渡部陽一 ＆ 紙の魔術師 太田隆司 展 〜写真とペーパークラフトが織りなす「絆の情景」〜」が催されていました。

常設展示コーナーの最初の部屋です。写真には写っていませんが左側の壁にはプラモデル年表が貼られていました。 静岡ホビーミュージアムの展示物を年表にしたもののようです。 右側のガラスケースの中に展示されているのは静岡AFVの会の方々の作品です。 この部屋の奥を入ったところにメインの展示スペースがあります。

以下にメインの展示スペースの展示物(主に艦船関連)を紹介します。 私は静岡ホビーミュージアムの小型版みたいなものを予想していたのですが、 展示ブースは各社に分かれていて懐かしの旧製品の展示も若干はありますが、 主な展示物は現在発売中の製品(もしくは新製品)でした。 まあ「静岡ホビースクエア」の目的は「ホビー情報発信基地」ですから、 現行(もしくは将来)の製品紹介がメインになるのは当然といえば当然でしょう。

タミヤの展示物。新製品として旧ボックスアートの1/700大和(中身はリニューアルされたもの)、 インディアナポリスと伊58のセットが飾ってありました。

ハセガワの展示物。ガンビア・ベイの実物の完成品初めて見ましたがよくできていました。 1/700でもカサブランカ級発売してくれないですかね。 かなり同型艦の多い級なので一人が複数購入する需要はありそうなのですが。

アオシマの展示物。日本の歴史ミニチュアモデルはなかなか味のあるキットでした。 最近お城や建築物のキットにも興味がでてきました。 昔はお城のキットってマイナー視されていましたが、 最近ではお城のキットが特集された本も発行されているそうで、なかなか人気がでてきたようです。

WoodyJoeという木製キットメーカーのブース。木製帆船や木製建築物のキットを販売しているようです。 展示されている金閣寺や平等院は丁度今回の旅行で実物を見てきたので、非常に興味深かったでした。

その他、バンダイのガンダム関連のキットや車やバイクのキット、実物のバイクの展示もあります。 このメインの展示スペースの更に奥がオフィシャルショップになっていて、 オフィシャルショップでは各社の製品やグッズが販売されています。

展示物はプラモデルだけではなく、タミヤのロボクラフトシリーズといったプラモデル以外の製品もあります。 展示スペースでは対戦用のリモコン・カブトムシとクワガタムシがドラム缶の上に置いてあり、 自由に使えるようになっていました。私の子供はかなり気に入ったようでした。 今回デジカメのバッテリーの調子が悪く途中で電池切れになってしまったのであまり写真をとることが出来ませんでした。

関西旅行では主に京都に行きましたが、純粋な家族旅行だったので模型関連の話は全くといっていいほどありません。 四条烏丸で家族で買い物した時に家族の目を盗んでB's Hobbyに行ったぐらいです。 京都のB's Hobbyは地下一階にあり、1階から3階はコミック専門店(ブックストア談)になっています。 でも結局B's Hobbyなので神奈川の店で売っているものとさして内容は変わりませんでした。 ブックストア談は京都のコミック専門店らしく京アニグッズを扱っていました。