最初は海上自衛隊の「ヨコスカ・サマーフェスタ」の方に行きました。 今年は護衛艦の「むらさめ」、「いかづち」、「はたかぜ」と潜水艦が公開されていました。 また陸自の車両も数台展示されていました。 展示物の中では潜水艦の人気が高かったようです。

横須賀米軍基地の「フィッツジェラルド」の公開が午後1時までらしかったので、 時間節約のため護衛艦には乗艦しませんでした。 外から護衛艦などの写真を数枚だけ撮って海上自衛隊基地を後にしました(それでも2時間近く基地にいましたが)。 以下、サマーフェスタの様子です。

今年は去年と違って軍艦の一般公開がありました。 アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の「フィッツジェラルド」(DDG-62)が一般公開されていました。 ただし公開時間は10時から13時までと限られていました。 今年は艦艇の公開があたっためか去年と違ってすごい混雑でした。 基地に入るのに一時間近く並んで、艦に乗るのに1時間以上並びました。 乗艦する人たちの行列を見たとき並ぶのやめようかと思いましたが、他に行くところも無かったので猛暑の中並んでしまいました。 よく熱中症にならなかったと感心しています。 ただ、乗艦できるといっても入れるのは甲板だけで、 ブリッジなど構造物の中には甲板前部と甲板後部を行き来する通路以外は入れてもらえません。

「フィッツジェラルド」の乗艦だけでほとんど体力を使い切ったので、 今年は基地内の探索はしませんでした。きっと、売店などは去年とほとんど同じなのでしょう。

艦隊コレクションというタイトルで記念艦「三笠」で軍艦の模型が展示されています。 海上自衛隊の艦、第二次大戦中の日本軍艦、日露戦争の日露の軍艦の模型が展示されています 第二次大戦中の日本軍艦はある方が作られた自作のフルハル模型(ソリッドモデル?)です。 日露の軍艦はミンダナオ会の作品です。

展示は展示室が用意されているわけではなく通路の側面に設置されたガラス棚があり、 その中に軍艦の模型がきれいに展示されています。 第二次大戦中の日本軍艦がひときわすごい人気でしたが、「艦これ」の影響なのでしょうか。 バッグに「艦これ」のグッズをたくさんぶら下げて熱心に作品に見入っている方もいらっしゃいました。 今日が「よこすか開国祭」だからというのもあるのでしょうが、 日本軍艦のガラス棚の前は黒山の人だかりで、 みなさん、お気に入りの艦(艦娘)の写真を一隻ずつ丁寧に撮っていました。