第24回ミンダナオ会展示会に行ってきました。ここでは展示会の様子をご紹介します(写真に写っている人物は修正しています) 。 展示会は例年どおり月島のアートはるみで行われました。 東京は土曜日(9日)はうっすら雪が積もる天候でしたが日曜日(10日)は晴天で非常に展示会日よりな一日でした。

• 会場入り口に置かれた大型艦のブース。

  

  1/350で自作されたオランダ艦。巡洋艦デ・ロイテル、ジャワ、駆逐艦ピート・ハイン、ヴァン・ネス。 とにかく素晴らしいです。

  

  ミンダナオ会の展示会で楽しいのは模型屋さんでよくみるけど作るとどんなものができるのかよくわからないキットの完成品が見られることです。 エレールの1/400艦船モデルは子供の頃模型店に行くといつもラップされ高い棚の上に置かれていてその内容は謎だったのですが、 コルベールやジャンヌダルクは完成させるとこうなるのですね。

  

• ドイツ艦のブースです。

  

• フランス艦/イタリア艦(その1)のブースです。イタリア艦は展示数が多かったので二か所のブースに分けて展示されていました。

  

  イタリア巡洋艦ボルツァーノは1942年8月ペデスタル船団を攻撃するために出動しましたが、 イギリス潜水艦アンブロークンの雷撃を受け大損害を受けました。 この損害修理を行う際にボルツァーノを 戦闘機を10機以上搭載しそれをカタパルトで射出する航空機射出艦へ改装する計画がありました。 しかし実現はしませんでした。この航空機射出艦のキットもガレージキット化されていてその完成品が下写真の作品です。 非常に珍しい作品を拝見させていただきました。

  

• イタリア艦(その2)/その他の欧州艦のブースです。

  

• ロシア艦のブースです。

  

• 今年の海戦ディオラマはチャネルダッシュでした。

  

• その他の作品です。

  

  フラワー級コルベットを数隻展示されている方もいました。下の写真はスパイリア(K08)です。 現在製作中なので参考にさせていただきます。

  

• 私の作品(仏未成戦艦ジャン・バール、独装甲艦リュッツォー)も展示させていただきました。

  

• サリチ岬の海戦を再現された模型のようです。

  

  アオシマさんからは護衛艦「あさひ」が展示されていました。 ドイツで開催された見本市の写真を見るとアオシマはドーセットシャーを横展開するキットとしてノーフォークを予定しているようですね。

  

• ゲストの方の作品。戦艦ビスマルクは横須賀の模型サークルおおなみ会さんからの作品です。

  

以上、2019年ミンダナオ会展示会の様子をレポートしました。土曜日は作品を展示会場に置いていった帰りに秋葉原と中野に寄っていくらかの収穫はあったのですが、 その話はまた別の機会に。