第28回ミンダナオ会展示会に行ってきました。今回のテーマは「地中海&黒海」とのことです。 ここでは展示会の様子をご紹介します(写真に写っている人物は修正しています) 。 天気予報では展示会が開催された週末は曇りもしくは雨という予報でしたが、実際には晴れ時々曇りという恵まれた天気でした。
今年の展示会は私も作品を展示させていただきました。 右の写真は今年のミンダナオ会展示会で展示させていただいた私の作品です: ペデスタル作戦のタンカー「オハイオ」のディオラマ 英戦艦キングジョージ五世級のアンソンに偽装した英戦艦センチュリオン(ヴィガラス作戦に参加) 英防空巡洋艦カルカッタ(クレタ島の戦いで戦没) 英巡洋艦マンチェスター(ペデスタル作戦で戦没) マルタ島への強行輸送のためヴィシー政権のフランス駆逐艦に偽装した英敷設艦ウェルシュマン 作品の搬入、搬出作業があるので今年の展示会は両日とも会場に伺いました。

• 会場入り口に置かれた大型艦のブースです。

  今年も、模型店で箱しか見たことが無いキットの完成品が見れるのがいいです。自作の1/350艦船模型も素晴らしいです。

  

  最近発売されたトランぺッターの1/350のフランス巡洋艦マルセイエーズです。完成させるとこんなかんじになるんですね。参考になります。

  

• 「イタリア艦」のブースです。

  こんなにイタリア艦の完成品が並べられるのはミンダナオ会の展示会しかないでしょう。

  

• 「フランス艦」のブースです。

  こんなにフランス艦の完成品が並べられるのはミンダナオ会の展示会しかないでしょう。イタリア艦のブースの説明と同じこと言ってますね。とにかく、凄い!

  

  巡洋艦グロアールの複雑なダズル迷彩塗装が凄い。

  

• 「イギリス艦と関連するイタリア艦」のブースです。「メルセルケビール海戦」が展示されていました。1940年7月3日、降伏したフランス艦をドイツが使用することを恐れたイギリスが、結果として昨日までの友軍であったフランス艦隊を攻撃し損害を与えることになった海戦です。地中海の欧州海戦史高まってますね。

  

• 「その他の国」のブースです。「何でこんな国の艦艇まで模型が揃ってしまうのか」というのがミンダナオ会の展示会ですね。

  

• 「第二特務艦隊」のブースです。第一次大戦の時にマルタ島に派遣されドイツやオーストリアの艦艇と熾烈な戦いを交えた日本の第二特務艦隊関連の展示です。 などと偉そうな説明をする資格は私には無く私も初めて知った史実でした。

  

• 「その他、日本艦など」のブースです。

  

• 「ゲストコーナー」のブースです。「タラント空襲」時の「1/3600タラント港」のディオラマが展示されていました。

  

  私の展示物もネームプレートまで作っていただき、展示させていただきました。

  

• 「ガリポリの戦い」の展示です。

  

• そして、第二次大戦中に発生した地中海での海戦のクライマックスである「ペデスタル作戦」の展示です。

  貨物船の模型まで展示されていました。地中海の欧州海戦史高まってますね。タンカーのオハイオを駆逐艦2隻で挟んで護送したディオラマや英巡洋艦マンチェスターなど私の作品も展示に入れてもらいました(赤矢印の指す作品)。

  

以上、2024年ミンダナオ会展示会の様子をレポートしました。

作品を搬入した日(16日)は作品展示作業後は昼まで会場内の展示物を堪能し、午後は秋葉原と中野に買い出しに出かけました。秋葉原の「野郎ラーメン」は「麺屋ぼたん」というイベントをやっていて、グッズを求めてなのか長蛇の列ができていました。私は全く知らないキャラクターですが、ゲームかVTuberのキャラクターでしょうか。

今回の買い出しでのアキバめしです。

レオナルドETに行ったところシャッターが閉まっていて貼り紙がしてあるので「まさか!」と思いましたが、単なる臨時休業でした。よかった。でも、レオナルドETのシャッターが閉まっているの見たの初めてだ。

今回の買い出しの成果です。トランぺッターのアラスカは買いそびれていたものを駿河屋プラモデル館で購入したものです。入手できて嬉しい。ファインモールドの探照灯セットは箱が傷んでいたのでレオナルドLG2で安く入手したものです。今回の買い出しでは中野での成果は無かったでした。

土日両方の都心出兵はかなり疲れましたが、やはり都心への出動は展示会あり秋葉原や中野での買い物ありと楽しいですね。月島から秋葉原(末広町)に行くのに銀座一丁目(有楽町線)→銀座(銀座線)の乗り換えをやったが距離がけっこうあって大変だった。やっぱり有楽町で有楽町線→JR線乗り換えの方が楽だな。