第12回 艦船模型合同展示会に行ってきました。 ここでは展示会の様子をご紹介します(写真に写っている人物などは修正しています) 。

艦船模型合同展示会とは模型サークルや愛好家による艦船模型の合同展示会です。 2000年7月に第一回が開催され、隔年でだいたい幹事サークルのホームグラウンドで開催されます。 今回は横須賀の模型サークル「おおなみ会」さんが幹事サークルとなったため横須賀で開催されました。 期間は2024年10月5日(土)〜10月6日(日)の二日間で、場所は下写真の横須賀市文化会館で行われました。 横須賀市文化会館は京浜急行の横須賀中央駅から徒歩10分の場所にあります。 ただ、私が徒歩で行ったところ往路は上り坂ばかりでややしんどい10分でした。

私が行ったのは6日(日曜日)だったのですが、6日は米海軍横須賀基地の一部が一般開放される日米親善ヨコスカフレンドシップデーとよこすか開国花火大会も開催されます。 先ほど横須賀市文化会館までは上り道だと書きましたが、文化会館はやや高台にあり近くには展望台もあります。 展望台では花火大会見物の場所取りのためにブルーシートがあちらこちらに広げてありました(下写真参照)。写真に写っている島は猿島です。

艦船模型合同展示会

• 展示会場の入り口です。

  

• 幹事サークルである「おおなみ会」さんの展示物です。全体的に大型でかつ自作の作品が多い印象でした。フルスクラッチラブな人が多いサークルなのですね。
  • 新作で自作の1/72 強襲揚陸艦ワスプです。大勢の注目を浴びていました。

    

  • 前作の1/72 空母タイコンデロガも展示されていました。相変わらずすごいな。

    

  • その他に展示されていた作品の一部です。横須賀海軍工廠ガントリークレーンのディオラマは第12回 艦船模型合同展示会の広告にも使用されているものです。

    

• 「ミンダナオ会」の展示物です。テーマは「世界の記念艦・保存船」でした。来月(11月16日・17日)に実施予定のミンダナオ会展示会「地中海＆黒海」の予告展示も行われていました。

  

• 見知らぬ方の作品を勝手にネットで公開するのもどうかと思いますが、その他のサークルや模型愛好家さんの作品の一部です。 当日の熱気が伝われば幸いです：

  

• いつまで見ていても飽きない展示会だったのですが、他にも寄りたいところがあったので後ろ髪を引かれる思いで昼頃会場を後にしました。

日米親善ヨコスカフレンドシップデー

• 「日米親善ヨコスカフレンドシップデー」にも行ってきました。横須賀市文化会館から横須賀中央駅の前を経由し、「日米親善ヨコスカフレンドシップデー」の入り口のある三笠公園まで歩いていきました。今日は健康的な日だ。数年前、入場するのにかなり行列に並んだ記憶があるのですが、今回は並ばずに入場できました。 米海軍横須賀基地では水上でのパフォーマンスも行われていました。

  

• 艦船見学ではアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦のジョン・フィンが公開されているようでした。乗艦するのにかなり長い行列ができていたので、私は遠くからジョン・フィンを撮影しただけにしました。

  

• 行列の手前ぐらいで見えた指揮揚陸艦ブルー・リッジの写真を何枚か撮影しました。

  

その他

• 横須賀中央駅商店街にあるミリタリーショップ横須賀の入り口に貼られていたポスターです。今月20日はオータムフェスタ(海上自衛隊横須賀地方隊基地の一般開放日)が開催される予定ですが、2週間後にまた横須賀に来るのはしんどいな。

  

• 三笠は艦橋を工事中のようでした。

  

• 猿島との連絡船発着桟橋に「NEW KUROFUNE」という妙な船が停泊しているのを見つけました。新しい連絡船でしょうか。

  

• 帰りはJR横須賀駅まで歩きJR線を使って帰りました。海上自衛隊横須賀地方隊基地では護衛艦「いずも」が停泊していました。

  

むすび

帰りは藤沢で町のおもちゃ屋さんやホビーオフに寄りましたが特に買い物無かったですね。 藤沢にはビックカメラやヤマダ電機もあり、けっこうプラモデルを扱っている店があります。 藤沢の「麺屋おはな」というラーメン店で遅い昼食をとりました。

模型の買い物はありませんでしたが、展示会場で知り合いの方が執筆された本を購入しました。

あと、日曜日に一日家をあけたので、横須賀ドブ板通りにある「艦マニア」で家族にお土産を買って帰りました。

以上、第12回 艦船模型合同展示会の様子を簡単にまとめました。どの作品がよくできているという展示会ではなく、本当にどの作品も超絶作品だという恐ろしい展示会でした。自分が家でチマチマ地味に作っている作品が貧弱に見えてしまう。