今年は4年ぶりに静岡ホビーショーに行ってきました。 私が行ったのは一般公開日初日の土曜日だったのですが、 あいにくの天気で終日雨でした。

会場に入場するためにはまず「来場者入館証」シールを取得するために検温と入館登録のQRコードの確認をする必要があるのですが、 朝9時前にバスで会場であるツインメッセに到着すると、シール取得の人の列がツインメッセを一周するくらいできていました。 この長蛇の人の列を見た途端、並ぶのやめて帰ろうかと思ってしまいました。 でも、並んでみると列の進みが結構早くて並びながら4年ぶりのツインメッセの周囲の風景を楽しむこともできました。入館時にはこのシールを左胸に貼ります。

ホビーショー会場

• アオシマ
• WLコーナー

  アオシマのWLコーナー、今年はありました。マイナーな製品改善ですが兵装類のパーツを一部改修し再リリースするようです。

  

• あおこリュック

  決して「あおこリュック」が欲しかったというわけではありませんが、「アオシマブースにて1,000円(税込)以上お買い上げのお客様にあおこリュックプレゼント!!」とのことでしたので、アオシマブースでイ19のキットを購入しました(ぎりぎり1000円超え)。アオシマブースではお会計に長蛇の列ができ、ホビーショー会場では「あおこリュック」を持った人がものすごい勢いで増殖していました。

  

• タミヤ
• タミヤのブースでは私の見た限り艦船関連の展示はなかったようでした。
• ハセガワ
• ハセガワもWLのブースがあるなと思ったら、価格改定のお知らせでした。

  

• ボーダーモデル社の赤城の艦橋キット(1/35)が気になりました。

  

• ビーバーコーポレーション
• 気になった展示物です。一番左の飛行機のディオラマは1/144です。子供の頃、イマイの双発機シリーズに付属していた掩体壕や車両などを使って飛行場のディオラマを作ったのを思い出しました。

  

• ヤマシタホビー
• ヤマシタホビーの次期製品は秋月型を予定しているようです。また、駆逐艦隊番号のデカールを発売予定とのことです。

  

• MODELIUM
• 発売予定の精密な製品が展示されていました。特に油槽船1号型の精密度がすごい。

  

  

第32回モデラーズクラブ合同作品展2023

今年も300以上というものすごい数のサークルが参加しました。

• M.G.S

  

• ミンダナオ会

  

  ミンダナオ会は今年の年次展示会の予告編のような展示でした。ミンダナオ会は今年も10月に月島で展示会を予定されています。「戦後艦隊航空、特務艦船」がテーマとのことです。月島に行ったら巫女姿のエルフに会えたりするのでしょうか。

  

モデラーズフリマ

午前9時から午後3時までに入場する場合は500円払う必要がありますが、迷わず500円払って入場しました。 モデラーズフリマはものすごい人の数で混雑していました。大阪の模型店ホビーランドも出店しているんですね。 色々気になったキットはありましたが、価格やらの都合で今回は購入物はありませんでした。

むすび

本当は、合同作品展の展示物を全て見切れていなかったのですがかなり疲れたので午後1時くらいに会場を後にしました。

帰りに静岡駅近くにある駿河屋本店に行って中古模型を少し物色しましたが特に収穫は無く、先日、コーンウォールの製作で使い切ってしまったクレオスの30番艶消し買っただけでした。

ホビースクエアにも寄りました。4年前に訪問した時と比較し艦船関連はあまり変化はありませんが、他の展示物はかなり変化がありました。

以上、第61回静岡ホビーショーの様子をまとめました。ネットの速報を見た限りでは艦船関係の情報がほとんどなく、艦船模型は「いないもの扱い」されているような印象をうけていたのですが、実際に会場に行ってみるとアオシマやハセガワにウォーターラインシリーズのブースがあったりして少し安心しました。ウォーターラインシリーズが忘れられていなくてよかった。4年ぶりに静岡ホビーショーに行って、やっぱり行ってよかったと思った遠征でした。