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今年も静岡ホビーショーに行ってきました。 私が行ったのは一般公開日初日の土曜日だったのですが、 一日中晴天で全国的に気温も25度を超え夏日となりました。 とても天候に恵まれた静岡遠征になりました。
アオシマのWLコーナーの全景。
「ドーセットシャー」の姉妹艦の「ノーフォーク」が発売です。 下写真のレーダーのエッチングパーツはキット付属のエッチングパーツのようです。 引き続き姉妹艦の「ケント」と「コーンウォール」も発売予定のようです。 「ドーセットシャー」を改造して「コーンウォール」を製作しようかと思っていましたが、 アオシマの「コーンウォール」の発売を待った方がいいようですね。
1/700 WLではありませんが艦船モデルの新製品です。UボートはAFVクラブの製品のようです。
「未来少年コナン」のシリーズではフライングマシーンT、Uが発売されます。 ロボノイドの発売も予定されているようです。アオシマは「未来少年コナン」にかなり熱心ですね。
外国艦娘で人気のあるジャーヴィス(英J級駆逐艦の嚮導艦)のフィギュアが発売です。 このホームページでもフライホークのケリーを使ってジャーヴィスを製作する製作記とか掲載したら受けるんでしょうか。
タミヤは、1/350 雪風のエッチングパーツを発売するようです
フライホークはシャルンホルストのパーツを展示していました。また1/700 Sボートと魚雷艇も展示していました。
下の写真は会場に置いてあったブローシャーですが続々と新製品を予定しているようです。 イラストリアス級空母とカウンティ級巡洋艦(ドーセットシャーなど)はアオシマとかぶってしまいますね。
米モンタナ級など計画のみで終わった艦を1/700で製品化しているベリファイアから米巡洋艦デモインとセーラムが1/350で発売予定のようです。
確か1/700 ノックス級フリゲートは以前AFV CLUBから発売されていたと思いますが、フルハルで新規発売ということでしょうか。
今年も270以上というものすごい数のサークルが参加しました。 以前からの傾向ですが外国のサークル参加も増えてきて年々国際化しています。 モデラーズフリマや展示会場でもよく外国語の会話が聞こえるようになってきました。
ミンダナオ会は今年の「欧州大陸海軍」の展示物からドイツ艦を持ってきて展示したようです。来年のテーマは「America's Navy」のようです。 アメリカには南アメリカも含まれるとのことです。
実は新製品に関してはネットの速報などであらかた知っていたため、会場に到着後はモデラーズフリマに直行しました。
入場料500円かかりますがせっかく静岡まできたのだからいいでしょう。
以下が今回の収穫物です。レベルミニシリーズは私が子供の頃に作った思い出深いプラモなので購入しました。
レベルミニシリーズの4機セットは秋葉原の某中古スケールモデル店では5000円くらいの値段なので約半額くらいといったところでしょうか。
けっして安いとは思いませんがこの正方形の薄い箱は独特で手に取ると本当に懐かしいですね。
Profile Morskieのビスマルクはなんと500円でした。他のProfile Morskieは1000円でしたが私が行った時は既にほとんど全て売り切れていて、
ビスマルクと島風のみが売れ残り品として500円で売られていました。
私が会場に到着したのは午前10時くらいだったのですが既に時遅しといった状態でした。
モデラーズフリマは私がよく行く秋葉原の中古模型店よりはかなり値段はお安いように感じます。 まあ、だからみんな集まってきて掘り出し物を物色するのでしょう。 あと、中身を確認してから購入できるのもいいですね。
本当は、合同作品展の展示物を全て見切れていなかったのですがかなり疲れたので午後3時くらいに会場を後にしました。
帰りに静岡駅近くにある駿河屋本店に行って中古模型を少し物色しましたが特に収穫無かったですね。
以下の写真が駿河屋本店の入り口です。駿河屋本店は静岡駅から徒歩4〜5分くらいの場所にあります。
店内はホビーショー帰りと思われる手にタミヤの袋を持った人でかなり混雑していました。
皆さん、駿河屋は帰りの経路に入っているのですね。
ホビースクエアにも寄りましたが去年と比べてあまり変化はありませんでした。 ここでもホビーショー帰りと思われる手にタミヤの袋を持った人がいらっしゃいました。
以上、第58回静岡ホビーショーの様子をまとめました。
「艦これ」ブームが去ったためか、かなり艦船の新製品が少なくなってきた感がありました。
ただ、国内メーカーの新製品に関しては艦船に限らずミリタリー系の新製品は少ない印象です。
逆に、バンダイ(ガンプラ)とコトブキヤの勢いがすごいなと思いました。
スケールモデルだったら簡単にできる新製品の撮影もバンダイ(ガンプラ)とコトブキヤでは、順番制にして長い待ち行列ができていました。
私はガンプラはあまり詳しくないのですが、ガンダムの展示会場では最近NHKで放送され始めた「THE ORIGIN」の新製品がかなりにぎわっていたように見えました。
コトブキヤは静岡ホビーショーでは比較的新参者に入ると思うのですが、「フレームアームズガール」の人気などでかなりの勢いです。
他の老舗メーカーをしり目にこんなに集客力のあるコトブキヤは本当に「きゃっきゃうふふ」な状態なんだろうなと思いました。
国内の模型メーカーが「ガルパン」や「荒野のコトブキ飛行隊」などアニメやゲームとコラボしたがる気持ちも分かります。
この状況で、スケールモデラーが活路を見いだせるとしたらやはり海外メーカーの活躍なんでしょうか。 時代は確実にスケールモデルからキャラクターモデルに移っていっているのですね。 そんなことを感じた静岡ホビーショー遠征でした。