第57話も第56話と同様に紙面のスペースの都合で完成品の写真を十分掲載できなかったので、このページでたっぷりお見せします。 あと真黒な写真も多かったと思うのでこのページで完成品の写真をお楽しみください。
最初はLST-776もFDT-13と同様にピットロードのキットをベースに製作しようと思いましたが、 ニコモデルのLSTが一個余分になってしまったのでニコモデルのキットを使用しました。 実はニコモデルのLSTを製作している時に甲板の貼り付けを失敗してしまいもう一個買うはめになってしまいました。 でも、けっこう高価なキットなのでおしゃかにするのはもったいないと思い、 「どうせ改造するんだから」とLST-776のベースに使用しました。 製作途中のLST-776の甲板がかなりプラ板つぎはぎになっているのはそのためです。
LST-776のBrodie Landing Systemのカラー映像はYou Tubeにもアップされています。
LSM(R)-196の甲板は作例ではデッキブルー(20-B)で塗装しましたが、 実艦はデッキグリーン(20-G)という濃いグリーンで塗装されていたようです。
FDT-13の迷彩は作例ではイギリス海軍でよく使用された507A(ダークグレー)、507B(ミディアムグレー)、507C(ライトグレー)の3色で塗装しましたが、 "British and Commonwealth WARSHIP CAMOUFLAGE of WWII ISBN: 978-1-84832-205-9"によると、1940 blue(濃い青色)、 MS3(緑がかったグレー)、Duck egg blue(薄い水色)の3色迷彩だったようです。
(2018/02/24 追記) 製作後に見つかった実艦の写真で一本マスト上部にレーダーが装備されていたことを確認したので、完成品の修正をしました(写真の赤丸部分)。
