第6話 オラン港海戦


スクラッチ・ビルドのフランス戦艦(プロヴァンス級ブルターニュ)です。 今ではDelphis modelsからキットがでています。
資料としてはConwayのWarship 38にプロヴァンス級の図面があったのでかなり助かりました。 ブルターニュの時代ごとの変化も描かれていて役立ちました。
艦橋のラティス状のヤードは0.2mmの透明プラ板にカッターで線を入れ黒で墨入れしたものです。 本当はもっと立体的なラティス状のヤードなんですが他に表現方法が考えつかなかったので、一枚のプラ板で表現しています。 こういった部品はエッチング・パーツがあると助かるのですが、マイナーなフランス戦艦では望むべくもないですね。
第5話で製作したジャグアールと比べると船体の色が白に近いですが、 写真を見るとフランス艦の船体色にはライト・グレーとミディアム・グレーの2種類があったように見えます。 それがイギリス海軍のように配属先によって色を変えているのか、日本艦のように造船所によって色が異なるのかはよくわかりません。

FS Bretagne (Scratchbuilt 1/700)


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