ヒーロー(H級)はB-Resinaのキットをほぼストレートに作ったものです。 主砲や魚雷発射管はタミヤのO級のキットの部品を流用しています。
エスキモー (トライバル級)は、最初White Ensign Modelsのコサックのキットを使用しようと思いましたが、 私が入手したキットの船体が使い物にならないくらい反っていました。 そこで、レベル1/720 アークロイアルに付属しているトライバル級の船体を改造し、 一部の部品をコサックのキットから流用するという変則的な方法で製作しました。 船体だけでなく艦橋や後部艦橋など船体と一体となっている部分もレベルのトライバル級のパーツを改造したものを使用しました。 煙突や主砲の砲塔など一部の部品とエッチングパーツのみコサックのキットからもってきています。
今では、そんな苦労をしなくてもPITROADからトライバル級の立派なキットが発売されています。 レベル1/720 アークロイアルに付属しているトライバル級を貴重品として扱っていた時代と比べると、 便利になったものです。
2艦とも甲板をグレーに塗っていますが、今はグロウォームの時に述べたように一部リノリウムやSemtexの色だったと思っています。
