本当は轟沈した時の状態で製作したかったのですが、
左舷の迷彩パターンがどうしても分からなかったため1940年後半ごろの状態(全面507B)で作成しました。
製作後に発刊された「Profile Morskie No. 44 Barham」によると左右の迷彩は同じパターンだったようです。
購入時のキットではクレーン、カタパルトの部品がホワイトメタル製でかなり実感に欠けたものだったので、
これらの部品には他キットのエッチングパーツを利用しました。
現在のバーラムのキットではこれらに部品とスタンウォークなどの部品はエッチングパーツになっています。
製作当時、反ったレジンの船体を熱湯をかけて矯正する術を知らなかったので、
反った船首の下にプラ板を貼り付けて無理やり喫水線部分を平らにしています。
そのため真横から見ると艦首がせり上がったような状態になってしまいました。
この点がこの完成品の大きな反省点です。
