当時マラートのキットが無かったので、コンブリックのパリスカヤ・コムーナのキットを改造して作りました。 このキットはあまり出来がよくなく、艦首の突き出している部分が短いため艦首部の長さが短かかったり、 船体側面の副砲の位置が不正確であったりなど問題点が多々あります。 また、特徴ある前部の曲がった煙突はマラートのはもっと細いのですが、 コムーナの部品をそのまま使ってしまったので太すぎてしまいました。 結果として「とりあえずマラートのように見える」ぐらいのできになってしまいました。 上部構造物ほとんど自作で写真を見ながらかなり苦労して作ったのですが残念なできになってしまい悔やまれること多いです。

マラートは現在HP modelsからキットがでています。 こちらのキットはマラートの特徴をよく捉えていてお勧めです。

第三刊を出したあとで、 現用艦の写真などを見て喫水線は黒に白帯ではなく艦艇色(赤茶色)に白帯ではないのかと思い塗りなおしました。 右の写真が現在のマラートです。ピットロードのJu87スツーカを使用して、 ハンス・ウルリッヒ・ルーデル機に急降下爆撃されている図にしました。 ルーデル機の塗装よく分からなかったので適当に塗ってます。 でも、ルーデル機に大破着底された時のマラートは、砲塔上やその他に機銃や対空砲が追加装備されていたので、 あまり正確な図ではないです。今度はHP modelsのキットを使ってルーデル機 vs マラートの図をもっとちゃんと作りたいです。